スプラトゥーン2は、ニンテンドースイッチで楽しめる、ガンシューティングゲームの1つです。

前作のスプラトゥーンは、斬新なデザイン、システムが受けて、国内、海外でゲーム大会が開催されるほどの人気ぶりでした。スプラトゥーン2も同じで、すでに国内でゲーム大会が開催されるほどの人気を得ています。

スプラトゥーン2は、前作には無かったサーモンラン、そして、新しい対戦モードの追加が成されています。このような前作と同じシステム、対戦モードを踏襲するのではなく、新しいスプラトゥーンの魅力を発掘しているところが、スプラトゥーン2の人気を支えているのでしょう。

オンライン対戦では好きな武器を手に取り、そして、4vs4の形式でエリアを獲得する戦いを繰り広げます。スプラトゥーン2は、FPSの視点ではなく、TPSの視点となっているため、全体を把握するのが困難ではありません。

FPSの場合、一人称視点と言われている、人間の目で見た景色と同じものが、画面上に再現される仕組みになっています。TPSの場合、操作できるキャラクターが映し出されている状態で、全体を見下ろせる視点になっているため、キャラクターがどこにいるのか、どのような動作を取っているのかが、正確に反映される仕組みになっているのです。

このようなシステムを採用しているので、スプラトゥーン、スプラトゥーン2ともに、他とは違った人気を得たのだと推察できます。また、スプラトゥーンはキャラクターたちがアニメキャラクターのように可愛らしいです。

また、スプラトゥーンはガンシューティングゲームなのですが、実弾を使用して敵と戦うわけではありません。ペイント弾を使用して戦い、ペイントでエリアを塗る、ペイントで敵に一定のダメージを与えると、倒されたほうはリスポン地点に戻る仕組みになっています。

かなりシンプルな作りになっているのですが、今作は緊急回避が可能な武器もあり、動作がかなりトリッキーになっています。さらに、前作から続けてスプラトゥーン2をプレイされている人もいますので、全体的にハイレベルな戦いが見られるゲーム作品になりました。

補足となりますが、前述のサーモンランもオンライン対応のモードです。サーモンランは、イクラを指定の個数集めることで、ゲームが進んでいくシステムになっています。

要するに対戦ではなく、CO-OPと言われる協力モードを通じて、より多くのイクラを集め続けるゲームシステムになっているのです。簡単そうな見た目の割りに、実際にプレイしてみると、かなり難易度が高い作りになっています。

金シャケと言われる、一気にイクラを稼ぐことができるモードもありますし、支給された武器以外は使えないというシステムが採用されているので、純粋にプレイヤースキルが高くないと、サーモンランをスムーズにクリアすることは難しくなるでしょう。

その代わり、サーモンランでイクラを稼いでいると、イクラを別のアイテムに替えられるという報酬も得られます。対戦モードを楽しんだ後はサーモンラン、そして、サーモンランで武器などを強化された後は、どれほど強化できたのかを楽しむためにオンライン対戦といった、独特な楽しみ方が可能なのも、スプラトゥーン2だけの面白さでしょう。

また、スプラトゥーンの時と同じで、頭、胴、足に使用可能なファッションアイテムは、強化することが可能となっています。このようなやりこみ要素もあるため、スプラトゥーン2は、少しプレイしただけでは終わらない、オンライン対応のゲーム作品として、世界中で高く評価されるようになりました。