Month9月 2018

シリーズの異色作!作られたコースを楽しめるスーパーマリオメーカー

近年では、PS4、ニンテンドースイッチよりもソーシャルゲームというふうに、昔に比べて、コンシューマーゲームにこだわる子どもが少ない状況です。

ですが、そのような状況を変えてくれたゲーム作品に、ニンテンドースイッチのスーパーマリオメーカーがあります。スーパーマリオメーカーは、好きなコースをペン(ニンテンドースイッチの付属品)だけで作れるようになっており、作ったコースはゲーム機のみに保存されるわけではなく、ネット配信に対応しているという特徴があるのです。

これこそ、スーパーマリオメーカーの大きな特徴なのですが、スーパーマリオメーカーが人気になったのは、多くの動画投稿者が、動画投稿を通じてスーパーマリオメーカーの魅力を配信したからでしょう。そもそも、スーパーマリオメーカーの難易度は、過去のマリオシリーズより高いです。

というのも、ゲーム開発者はコース開発システムの基盤を作っているだけで、肝心のコースを作るのはゲームプレイヤーたちだからです。つまり、難易度そのものを度外視したコースも作れるので、普通に考えると、難易度が高すぎて誰もプレイしないゲーム作品となってしまうのです。

ですが、スーパーマリオメーカーを通じて、コースを作るプレイヤーの中には、なにもしないでクリアできるコース、音符ブロックを使って楽曲を再現しているコース、常に無敵のまま攻略できるコースなど、プレイヤーを楽しませてくれるコースを数多く作成してくれました。このような背景もあり、段々と動画投稿者が増えていくようになり、動画投稿を通じて人気者になれる、もしくは、面白いコースを配信できるという魅力が生まれていったのです。

このような人気の加熱を、インターネット上ではバズると言います。スーパーマリオメーカーはもしかすると、このバズるという現象を上手く活用した、ゲーム作品では初の試みで成功したゲームかもしれません。

しかもこの人気は、スーパーマリオメーカーが初めて販売された、WiiUからずっと続いているのです。つまり、数年間も人気が持続している御長寿ゲームとして、世界中から支持されているゲーム作品が、スーパーマリオメーカーとなります。

マリオシリーズをプレイしていると、ついつい、もっと難しいコースは無いのか、ユニークなコースが少ないように感じることもあります。そのような抑圧された部分が、プレイ可能なコースとして顕現しているところも、スーパーマリオメーカーの魅力でしょう。

また、スーパーマリオメーカーはオンライン上で評価することも可能ですし、プレイ不可能なコースを作ったとしても、作成者がコースをクリアするまで、登録不可能なシステムが採用されています。つまり、他のプレイヤーに迷惑をかけるためのコースを登録できないため、クリーンな環境でプレイ可能なアクションゲームでもあるのです。

随所に、プレイヤーに対する思いやりが詰まっているところも、さすが任天堂という感じでしょう。このような作りになっているため、親子で楽しめるゲーム作品として、コンシューマーゲームであり、ニンテンドースイッチの売上に大きく貢献する作品となりました。

世界中で大ヒットしたゲーム作品でもあるので、今でも、新コース、新テクニックがネット上で公開、配信されています。今から始める場合も楽しめる要素が多い・・・、むしろ多すぎると言えるほどなので、ニンテンドースイッチで長く楽しめるゲーム作品を求めている人には、中々スーパーマリオメーカー以上のゲーム作品は無いと言えるでしょう。

武器の種類が大幅に増えた!塗り対決が楽しいスプラトゥーン2

スプラトゥーン2は、ニンテンドースイッチで楽しめる、ガンシューティングゲームの1つです。

前作のスプラトゥーンは、斬新なデザイン、システムが受けて、国内、海外でゲーム大会が開催されるほどの人気ぶりでした。スプラトゥーン2も同じで、すでに国内でゲーム大会が開催されるほどの人気を得ています。

スプラトゥーン2は、前作には無かったサーモンラン、そして、新しい対戦モードの追加が成されています。このような前作と同じシステム、対戦モードを踏襲するのではなく、新しいスプラトゥーンの魅力を発掘しているところが、スプラトゥーン2の人気を支えているのでしょう。

オンライン対戦では好きな武器を手に取り、そして、4vs4の形式でエリアを獲得する戦いを繰り広げます。スプラトゥーン2は、FPSの視点ではなく、TPSの視点となっているため、全体を把握するのが困難ではありません。

FPSの場合、一人称視点と言われている、人間の目で見た景色と同じものが、画面上に再現される仕組みになっています。TPSの場合、操作できるキャラクターが映し出されている状態で、全体を見下ろせる視点になっているため、キャラクターがどこにいるのか、どのような動作を取っているのかが、正確に反映される仕組みになっているのです。

このようなシステムを採用しているので、スプラトゥーン、スプラトゥーン2ともに、他とは違った人気を得たのだと推察できます。また、スプラトゥーンはキャラクターたちがアニメキャラクターのように可愛らしいです。

また、スプラトゥーンはガンシューティングゲームなのですが、実弾を使用して敵と戦うわけではありません。ペイント弾を使用して戦い、ペイントでエリアを塗る、ペイントで敵に一定のダメージを与えると、倒されたほうはリスポン地点に戻る仕組みになっています。

かなりシンプルな作りになっているのですが、今作は緊急回避が可能な武器もあり、動作がかなりトリッキーになっています。さらに、前作から続けてスプラトゥーン2をプレイされている人もいますので、全体的にハイレベルな戦いが見られるゲーム作品になりました。

補足となりますが、前述のサーモンランもオンライン対応のモードです。サーモンランは、イクラを指定の個数集めることで、ゲームが進んでいくシステムになっています。

要するに対戦ではなく、CO-OPと言われる協力モードを通じて、より多くのイクラを集め続けるゲームシステムになっているのです。簡単そうな見た目の割りに、実際にプレイしてみると、かなり難易度が高い作りになっています。

金シャケと言われる、一気にイクラを稼ぐことができるモードもありますし、支給された武器以外は使えないというシステムが採用されているので、純粋にプレイヤースキルが高くないと、サーモンランをスムーズにクリアすることは難しくなるでしょう。

その代わり、サーモンランでイクラを稼いでいると、イクラを別のアイテムに替えられるという報酬も得られます。対戦モードを楽しんだ後はサーモンラン、そして、サーモンランで武器などを強化された後は、どれほど強化できたのかを楽しむためにオンライン対戦といった、独特な楽しみ方が可能なのも、スプラトゥーン2だけの面白さでしょう。

また、スプラトゥーンの時と同じで、頭、胴、足に使用可能なファッションアイテムは、強化することが可能となっています。このようなやりこみ要素もあるため、スプラトゥーン2は、少しプレイしただけでは終わらない、オンライン対応のゲーム作品として、世界中で高く評価されるようになりました。

オンラインレースが楽しい!スーパーマリオカート8デラックス

マリオシリーズの中には、スーパーマリオだけでなく、スーパーマリオカートのようなレースゲームも含まれます。

世界中で大ヒットした国産ゲームというと、中々、マリオシリーズ以上に有名なものは無いかもしれません。そのため、今でもオンライン上にたくさんのプレイヤーがいるゲームとして、スーパーマリオカート8デラックスは高い評価を得ています。

スーパーマリオカート8デラックスは、10人以上でも一緒にプレイ可能な環境を用意しているため、人数が多いほどに盛り上がるレースゲームなのです。しかも、あらゆる場所がレース用サーキットになるため、定まった形状のコースばかり走るわけではありません。

例えば、市街地のような場所をレース用サーキットにしたり、水の中、洞窟の中を走り抜けるレース用サーキットまで存在します。固定概念に当てはまらないのが、スーパーマリオカート8デラックスの最大の魅力でしょう。

しかも、タイトル通りあらゆる面でデラックスを味わえる作品となっています。まず収録コースが非常に多いので、ちょっとプレイしただけでは飽き足らない状況になるでしょう。

キャラクターも多く追加されておりますので、スプラトゥーン、どうぶつの森から参戦しているキャラクターも多く、そのため、マリオカートというより、任天堂が好きな人にはたまらない要素が多く見当たります。このような面でもデラックスなのですが、選べるコース、キャラクターだけでなく、対戦モードも、今までのマリオカートとは比較にならないほど用意されています。

しかも、好みのプレイスタイルを登録しておくことが可能です。今回はマリオ、次はクッパ、その次はピーチ姫を使うといった使い回しに対応しており、使用するカートは自分好みにカスタマイズすることが可能になっています。

前述のバトルモードについても、ふうせんバトル、ドッカンボムへい、あつめてコイン、いただきシャイン、パックンvsスパイといったモードが用意されているだけでなく、同じモードを何度も繰り返す、もしくは、プレイごとに別のモードに切り替えることも可能になっているのです。

時間を無駄にせず、オンライン上で対戦を繰り返すことも可能ですし、マッチングシステムも親切な作りになっています。例えば、似通ったランク同士で戦えるようになっており、上位の入賞者ほど、対戦後にもらえるポイント数が多いシステムになっているのです。

努力すればした分だけの見返りが待っているので、このようなシステムでも満足できる作りになっています。また、スーパーマリオカート8デラックスは、ハンドルアシスト機能のオンオフが可能になっています。

オンの場合、ハンドルアシスト機能でコースアウトを未然に防ぐことが可能なのです。つまり、未熟なプレイヤーと熟達しているプレイヤーが戦った場合でも、大きな差が生まれてしまわないような調整が入っています。

また、使用後に透明になるテレサ、高くジャンプできるハネといったアイテムも追加されていますので、過去の作品と比較しても、スーパーマリオカート8デラックスのほうが、多くの戦術を駆使できるようになっています。しかも、スーパーマリオカート8デラックスは、順位が下のプレイヤーほど、ハンデを意識して良質なアイテムをゲットできる、このような細かい配慮も成されている、オンライン対応のゲーム作品なのです。

意外と人気が高い!?ユニークなゲーム性で長時間楽しめるARMS

ARMSは、ニンテンドースイッチでプレイ可能なアクションゲームです。

アクションゲームというと、今ではコントローラーのボタン数がかなり増えているため、他のゲームジャンルよりも、敷居が高いと言われることが多くなってきました。ですが、ARMSは以下のようにシンプルなシステムを採用しているため、直感的に操作できるという長所があります。

まず、ARMSはコントローラーそのものを操作して、左パンチ、右パンチ、移動の3種のみで対戦できるようになっています。初心者同士であれば、これだけの動作でかなりエキサイトできるでしょう。

3Dアクションゲームというと、素早く移動するもの、もしくは、エフェクトが派手すぎて、なにをしているのかサッパリわからないものもあります。ですが、ARMSはこれらの要素がないため、このような問題点を払拭して楽しめるゲーム作品でもあるのです。

オンライン対戦を行う場合も、自動的に対戦相手を見つけてくれるシステムになっているので、ルームに入ってから、対戦相手を選択する動作も不要です。つまり、オンラインで楽しむ際は、最低限の動作を把握して対戦相手が見つかるのを待つだけで良いのです。

後、ARMSには必殺技があります。発動タイミングは、必殺技が使用できる状態になっているのを映像から判断し、後は、必殺技のコマンドを入力するだけというシンプルな作りです。

ですが、相手が防御コマンドを行っていると、まったく必殺技でダメージを与えることができません。ARMSの心理戦は、主にどのタイミングで必殺技を放つかに限るのです。

また、これだけではやりこみ要素が少ないと感じる人もいるでしょうが、ARMSは、支給アイテムを駆使して戦うことも可能です。例えば、回復アイテムを取るとHPを回復できるのですが、こちらも、ARMSの心理戦を面白くするシステムとして機能しています。

ARMSで使用可能なキャラクターたちは、例外なく腕を伸ばせるという強みがあります。つまり、回復アイテムを直線的に取りに行こうとすると、すかさず邪魔が入るというシステムになっているのです。

このような駆け引きも楽しめるのですが、防御コマンドを実行していると、投げをくらってしまうという仕組みになっているので、攻撃、防御、投げ、ジャンプの4種でも駆け引きが成立します。オフラインを進めているだけでは、意外とNPCが盛んに攻撃をしてこないため、トリッキーな動きをしてくることがほとんどありません。

しかし、オンライン対戦を始めるようになると、今まで練習してこなかった部分で悩まされることが増えていき、オフライン、オンラインで別物という感覚を得ることができるのです。ちなみに、オンライン対戦は強さによってルームが変動するようになっています。

オンライン上では、相手プレイヤーの強さもわかるようになっているので、強い人ばかりのルームを避けて、別のルームで似たような強さの相手を探し、徐々に腕を上げていくということも可能なのです。従来のアクションゲームとは別のシステムが採用されていますが、マッチングシステムはほぼ同じシステムとなっているので、オンラインゲームに慣れている人であれば、ARMSに慣れるまでに多くの時間を要することは無いでしょう。

自由自在なプレイが可能!オンラインで交流も行えるマインクラフト

マインクラフトは、オフライン、オンラインともに楽しいだけでなく、子どもから大人まで楽しめるゲーム作品として有名です。

オフラインでは、ひたすら探検、開発を楽しめるようになっているのですが、フィールドそのものは自動生成システムが採用されているので、いつも同じフィールドを探検するわけではありません。さらに、好きなところを移動できるシステムが採用されているので、移動そのものに時間がかかることも無いです。

例えば、探検をしている最中に洞窟を見つけた時は、洞窟の入口まで移動しないといけないわけではないのです。好きなところを手、もしくは発掘用のツール(ピッケルなど)を用いて掘り進めても問題ありませんし、RPG、3Dアクションゲームのように、いきなりムービーが入るわけでもありません。

ただ、強い敵が集中しているエリアもあるので、最初からそのような場所も攻略できるほど難易度が甘いわけでもないです。ですが、自由にプレイできるだけでなく、自由に工作できる要素もあるので、世界中のプレイヤーが、マインクラフトに魅了されるようになりました。

具体的には、ただ探検を行うだけでなく、自作した武器を使って敵と戦うことも可能になっているのです。RPGのようにターン制で戦闘を行うのではなく、リアルタイムで操作を行い、素早く敵を倒さないといけませんし、マインクラフトでは、弓などを用いて遠くから狙撃を行うことも可能です。

また、マインクラフトの世界、キャラクターはドットが主体となり構成されています。今まで、ドットを用いたゲームというと、2Dが主体となっていたので、マインクラフトは3Dにドットを採用するという、ユニークな試みを行ったゲーム作品とも言えます。

オフラインだけで、100時間以上もやり込める作品となっているのですが、これは、マインクラフトのプレイ時間としては序の口です。というのも、オンラインモードを遊ぶようになってから、300時間、500時間・・・と長時間のプレイを楽しまれている方もおられるからです。

オンライン上では、一緒に村を作ったり、攻略を進めたりできるだけでなく、交流を深めるために様々なアクションを駆使することも可能です。操作は全体的にシンプルなので、入力を覚えることが困難というケースも少ないでしょう。

体力、お腹が減っているかどうかも、すべてゲージ、もしくはアイコンで大きく表示されています。ダメージをくらうと後ろにジャンプし、また、キャラクターが赤く点滅するようになっているので、状況を理解してゲームを進めることも困難ではありません。

このような誰でも楽しめるゲーム作品となっているので、今でも、オンライン上が賑わっている状況となっているのです。また、マインクラフトは、他のゲーム作品と比較しても価格が安いです。

一般的なゲーム作品は、5000~7000円で売られていることが多いのですが、マインクラフトは5000円以下で販売されている作品なのに、長時間プレイされても飽きがこない作りになっています。マインクラフトが、今のような評価に至った理由については、素朴なシステム、そして可愛らしいドット表現、さらに価格が適切であったことが大きいのでしょう。

マインクラフトは、MOD(モッド)を追加することでゲームシステムの拡張が行えるようになっているのですが、こちらは、ネット上で配布されているものをダウンロードするだけで使用できるため、システムのバージョンアップさえも、マインクラフトであればシンプルなものになっているのです。

乗り物に乗ってサッカー!?異色作としても評価されたロケットリーグ

ロケットリーグ(RocketLeague)とは、車でサッカーを楽しむゲーム作品のことです。

ミニゲームとして作られたゲーム作品ではなく、純粋な腕前のみで他のプレイヤーと対戦できる内容となっているため、今では、世界中に多くのプレイヤーがいるゲーム作品としても有名です。なぜ、これほどの人気を得ているのかというと、それは、以下のような長所が高く評価されているからでしょう。

まず、車でサッカーをするゲーム作品なのですが、操作がかなりシンプルです。シンプルなので、操作ミスをする時はしっかりと操作ミスをしますし、そのようなミスが積まれていくと、勝ち筋が完全に無くなってしまうこともあります。

これこそが、ロケットリーグならではのユニークさでしょう。近年のゲーム作品は、難易度が下がってきていると言われているのですが、ロケットリーグは、そのような難易度の変化に逆行しているのです。

そのため、オンライン対戦をされても、腕前の高いプレイヤーが勝ち、運の要素が介入する余地はほとんどありません。また、シンプルなゲームとなっているので、ゲーム内の審判のジャッジそのものが少ないです。

このような仕組みになっているので、ロスタイムが発生するトラブルも少なく、気持ち良くプレイを重ねていくことができるのです。ロケットリーグには、その他の魅力もあり、500万DLを超えているゲーム作品という魅力を、ロケットリーグは内包しています。

近年は、ソーシャルゲームの勢いもあり、昔に比べてコンシューマーゲームがあまり売れていません。そのため、ロケットリーグのような人気を押し上げてくれる作品が珍しく、且つ、低価格で販売されているゲーム作品にも、面白いと言える作品が多いことに気付く人も増えていきました。

ある意味、当時の需要に見合っていたので、ロケットリーグは評価された作品とも言えます。また、ロケットリーグはe-Sports(eスポーツ)に適したゲーム作品でもあるので、今のような評価になっている背景もあります。

スポーツと同じように、シビアなコントロールを要求されることが多く、オンライン対戦では、4vs4のように、かなり画面を狭く使って動き回ることも可能になっています。そのため、不慣れなプレイヤーでは、今なにをしているのかがわからなくなり、精神的な動揺によるミスを乱発してしまうのです。

慣れてくると、ゴール前のごちゃごちゃとした雰囲気すら楽しめるようになります。指先によるシビアなコントロール、そして、熟成されていく思考力が元になって、プレイヤースキルが完成していくため、世界中の人々が、ロケットリーグに熱中するようになったというわけです。

補足となりますが、過去にロケットリーグに似た作品そのものはありました。フィールド内で動き回るプレイヤーが人間以外という意味なのですが、しかし、ロケットリーグほどの完成度が無かったため、ミニゲーム以上の扱いを受けた例はほとんどありません。

つまりロケットリーグは、自動車がプレイヤーとなり、自由に動き回れるゲーム作品としても、新しい価値観を築き上げることに成功したのです。似通ったゲームにチョロQというゲームもありますが、こちらはレースバトルが中心となっているので、ロケットリーグと似ているようで別のゲーム作品です。

好きなポケモンでバトル!ポケットモンスターシリーズのポッ拳

ポッ拳とは、PokkenTournamentの略称です。

また、PokkenTournamentというタイトルとおりで、ポケットモンスターに登場するキャラクターを使って、バトルを勝ち進めていくゲーム作品となっています。そして、ポッ拳だけの魅力として、多数のキャラクターを使えるという魅力があります。

今では、ポケットモンスターというアニメも、10年以上も放送されている作品となりました。ポケットモンスター販売当初の時点で、すでに100体以上のポケットモンスターが存在し、キャラクターをすべて把握するのは大変だったという記憶が、今でも新しい記憶として残っている人もおられるでしょう。

これこそポッ拳の魅力です。自分の好きなポケットモンスターが、好きなように動き回ってくれる、しかもスムーズな動きまで再現されているため、オンライン対戦が楽しくなってしまうのです。また、ポケットモンスターには相性があります。

ほぼ、じゃんけんに近い仕組みになっているので、初めてポケットモンスターをプレイされる人でも、楽しく対戦できる仕組みになっていますし、現代のオンライン対戦の礎になるものを、ポケットモンスターが築き上げたといっても過言ではないでしょう。

さらに、ポッ拳はシステムそのものも充実しています。敵との距離感をしっかりと取るという、ポケットモンスターのアニメで良く見かけるシーンを、忠実に再現している作品です。近距離タイプ、遠距離タイプ、状態異常でゆっくりと攻撃を加えるタイプなど、様々なタイプのポケットモンスターを駆使して、勝利を掴む必要があるのです。

ポッ拳には、共鳴バースト、バーストアタックも採用されています。ポケットモンスターX・Yで初採用されたシステムなのですが、こちらを駆使することで臨場感がアップするようになっているのです。一般的なアクションゲームとは違い、個々の戦略により戦いを有利に進められるのが、ポッ拳の面白いところでしょう。

また、ポッ拳は親しみやすいキャラクターが多いため、スマブラのように楽しめる作品となっています。他のアクションゲームのように、リアル路線でグラフィックが描かれているわけではありません。

どちらかというと、ふんわりとしたデザインのものが多く、アニメっぽいデザインを採用しているのです。そのため、アニメに出てきた好きなキャラクターをそのまま使えるといった、ポッ拳ならではの没入感も存在します。

後は、エフェクトが派手なので、戦っている最中についつい盛り上がってしまうところが多いです。ポケットモンスターに登場するキャラクターは、個々で必殺技を有しています。

これにより戦闘を有利にすることが可能なのですが、相手にその戦略を見透かされていると、返り討ちにあってしまうところも、ポッ拳ならではの面白さでしょう。その他では、やはりリーチが顕在化しているところが面白いです。

ポケットモンスターは身長差がわかりやすく、身長が低いキャラクターほど、素早く動き回る必要もあるため、このようなサイズ差が独特な動き、戦術を生み出すこともあります。

大型モンスターをみんなで討伐!モンスターハンターダブルクロス

モンスターハンターダブルクロスと言えば、一狩りいこうぜでお馴染みのモンスターハンターシリーズの1作です。

CAPCOM(カプコン)が開発を行っているアクションゲームなのですが、子どもだけでなく、大人も楽しめるアクションゲームとして高い人気を得ています。モンスターハンターダブルクロスの魅力ですが、以下のような長所が詰まっているので、現在のような評価を得ることが多くなりました。

まず、モンスターハンターダブルクロスは、シリーズ最大級のボリュームとなっています。モンスターハンターシリーズは、ボスが多いことで有名なのですが、モンスターハンターダブルクロスでは、歴代のボスも含めて、ボスの数が大幅にアップしたのです。

さらに、天彗龍のバルファンク、塵魔ディアブロスも追加されました。ちょうど新しいボスが出て欲しいと思われていた時期だったので、このようなボリュームの追加により、高い人気を得るようになったのは、当然と言えば当然のことかもしれません。

そして、モンスターハンターシリーズに出てきたボスが追加されているため、PSPなど、3DS以外で登場したボスも、モンスターハンターダブルクロスに収録されている形になっています。これほどの環境が用意されているのですから、一狩り行くのが楽しくなるのは当然でしょう。

また、モンスターハンターダブルクロスには、新狩猟スタイルが出てきました。ブレイヴスタイル、レンキンスタイルがそうなのですが、これにより戦略が増えたのも、モンスターハンターダブルクロスだけの特長と言えます。

狩猟スタイルも含めて、同じような戦い方が増えてきたため、新しい攻略方法が出てこないか、そのようなことをオンラインゲーマーたちは考えていたのです。さらに、ニャンターにも新しいスタイルが付与されたため、好みのニャンターを強化する、さらに個性的にするのも自由自在です。

そして、モンスターハンターダブルクロスであり、3DSのソフトは、価格が安いという長所もあるので、世界中で大ヒットすることになりました。オンラインゲームを楽しむために必要なものは、安定した動作を見せるプレイ環境、そして、安定したプレイ人口数が確立していることです。

モンスターハンターダブルクロスは、このような面でも恵まれているので、プレイされている人の多くが満足し、さらにもう一狩り行こうという気持ちにさせてくれるゲーム作品でした。それと、アクションゲームなのですが、コマンドは大雑把でも問題ありません。

モンスターハンターシリーズには防御、緊急回避が用意されているので、こちらのコマンドを知っているだけで、プレイミスを大幅に減らせるからです。さらに、ニャンターが支援物資をプレイ中に持って来るため、過去の作品と比較して、かなりプレイそのものの難易度が下がりました。

モンスターハンターダブルクロスは、使える武器が14種もあるので、この時点で自由度の高いアクションゲームとなっているのですが、プレイヤーにとっては、サポートしてくれるシステムが豊富なため、かなりストレスなくプレイできるという魅力もあります。また、モンスターハンターダブルクロスには、狩技というスキルも存在します。

このような狩技を通じて、自分流の戦い方を編み出したり、相性の良い武器を探すことも可能になっているので、登場人物だけでなく、使用可能な武器にも愛着を持てるところが、モンスターハンターダブルクロスの素晴らしいところでしょう。

過去の争いを体験できる!癖のある武器が多いバトルフィールド1

バトルフィールド1は、史実の戦争を元にして作られたFPSです。

また、バトルフィールドシリーズはすでに多くの作品が、世に出回っています。ですが、FPSの面白さを多く取り込んでいる作品として、今でも、コールオブデューティーシリーズと並んで、FPSを代表するゲーム作品としての地位を有しています。

なぜ、これほどの人気を得ているのかというと、人間らしい動作をモーションに取り入れているからでしょう。バトルフィールド1では、史実の戦争であり、過去の戦争がテーマになってストーリー、オンライン対戦が進むようになっています。

そのため、それほど優れた銃器を手に取り戦えるわけではなく、戦闘がかなりシンプルになりました。例えば、バトルフィールド1以前の作品のように、戦車に乗って暴れ回るといった、独特なプレイングが許容されていないのです。

戦闘用の飛行船、ドレッドノート(戦艦)は存在します。ですが、限られたプレイヤーしか操作できませんし、それほど、斬新なシステムでも無かったりします。

では、なぜバトルフィールド1が人気なのかというと、それは、基本的に歩兵を頼りにしてオンライン対戦が進むからでしょう。今までのFPSでは、遠くから狙撃を繰り返す、強引に爆発物を敵のもとに送り込むといった、簡単なプレイのみでも勝ちを得られることがありました。

要するに、プレイヤースキルを求めないような戦いが可能で、このような行為に対して不満を感じているプレイヤーも多くいたのです。ですが、バトルフィールド1は、弾数そのものが少ない銃を使用し、時として、武器の調達などを小まめに行わないといけません。

つまり、無駄玉を消費しているプレイヤーは、どこかで対戦相手に負けてしまうという仕組みになっているのです。且つ、爆発物などは限られた量しか使えないようになっているので、曖昧に使用していると、かえって部隊の位置を敵に知られるだけになるのです。

バトルフィールド1は、塹壕にこもって戦う、地下に設営された拠点で防衛を行えるというのも魅力的です。FPSというと、地上に出て戦う、構造物に侵入して戦うというのがセオリーだったので、地下へ移動して地上に出る、もしくは、地下内で決着が付くというのは珍しいことです。

ほんのわずかにしか敵の正体が見えない場面もあり、忠実に砂埃なども表現されていますので、地下で爆発物を使用してしまうと、全体がハッキリと見えなくなるシーンまで再現されています。このような面白さが詰まっているので、バトルフィールド1は、他のFPSとは違った評価を得ているのでしょう。

また、今作にも回復キットであり、回復キットを駆使して仲間を救えるキャラクターがいます。バトルフィールド1に不慣れなプレイヤーは、まずはこのようなキャラクターの操作に慣れると良いでしょう。

昔に比べて、現在のFPSはどれも敷居が高い状況となっています。ですが、バトルフィールド1は、ちょっとしたコツをつかむだけで、FPSに慣れることが可能ですし、時に飛行船、ドレッドノートで敵を殲滅できるため、プレイヤースキル以上に楽しめるところが多いのも、バトルフィールド1だけの面白さと言えるかもしれません。

クラスで対応が違う!硬派なFPSのレインボーシックスシージ

レインボーシックスシージの面白さをまとめると、今までのFPSにありがちな問題点を克服しているところでしょう。

FPSというと、10人以上のプレイヤーがオンラインで戦うことが多くなり、また、このようなプレイ環境に疑問を感じる人が少なくなっていきました。ですが、レインボーシックスシージは10人以内のプレイヤーが、オンラインで戦うというFPSに仕上がっています。

そのため、決着が付くまでに時間がかかりすぎるということはありません。しかも、敵を多く倒すだけのゲームではなく、ミッションクリアで勝利となる仕様になっているのです。例えば、助けないといけない要人がいるのでミッションを開始した場合、要人を助けてしまってもミッションクリアです。

従来のFPSでは、定まったエリアを確保し、且つ多くのポイントを稼ぐと勝利になります。言い換えると、同じような戦い方を繰り返したとしても、勝ちは勝ちという図式が変わりません。

そのため、プレイヤーによって攻略方法が違うことも少なく、同じような対処を繰り返さないと勝利に近づけなかったのです。レインボーシックスシージの場合、敵を補足してから倒しに行くことも可能で、このような対応は相手側も行えるようになっています。

しかも、1階からの侵入だけでなく、2階からの侵入も可能となっていますし、取り付けられているカメラを通じて、カメラ越しに敵を補足するといった、独特な立ち回りまで可能となっているのです。そのため、オンラインでFPSをしたい、近代的な戦いを経験してみたいという人であれば、中々、レインボーシックスシージ以上にオススメできる作品は無かったりします。

さらに、レインボーシックスシージは人間らしい行動を許容しています。例えば、侵入不可能な壁があった場合、爆薬、もしくは他の道具を駆使して壁を破壊し、侵入可能にすることも可能になっているのです。

ラペリングと言われている、ロープを駆使して壁を上昇、下降することも可能になっていますし、ラペリング中に窓から侵入する、ラペリングの状態を維持して射撃を行うといった、ユニークなアクションも可能になっているのです。今でも、レインボーシックスシージには熱狂的なファンがいますが、これほどのシステムが導入されているのですから、当然と言えば当然かもしれません。

そして、レインボーシックスシージにはドローンが出てきます。近年では、耳にすることが多くなってきたドローンですが、ドローンは偵察機として使用することが可能になっています。
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レインボーシックスシージは、戦闘中に倒されてしまうとリスポン(復活)することがありません。そのため、リスポンをあてにしてプレイすることが許容されておらず、少ない人数で上手く連携しないと、あっという間に敗北が決まってしまいます。

また、一度でも偵察に成功した罠、キャラクターを補足することも可能なので、ドローンを駆使して動き回るだけで、敵がどのように立ち回ろうとしているのか、そして、相手の心理の裏をかくにはどうすれば良いのか、そのことが如実にわかるゲーム作品となっているのです。従来のFPSには、このようなシステムがあるようでありませんでした。

レインボーシックスシージは、少人数であればこその興奮、そして充実感を味わえるFPSです。敷居は高いと言われているゲーム作品ですが、腕前に自信がある人は、このようなゲームにチャレンジしてみるのも面白いでしょう。

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