レインボーシックスシージの面白さをまとめると、今までのFPSにありがちな問題点を克服しているところでしょう。

FPSというと、10人以上のプレイヤーがオンラインで戦うことが多くなり、また、このようなプレイ環境に疑問を感じる人が少なくなっていきました。ですが、レインボーシックスシージは10人以内のプレイヤーが、オンラインで戦うというFPSに仕上がっています。

そのため、決着が付くまでに時間がかかりすぎるということはありません。しかも、敵を多く倒すだけのゲームではなく、ミッションクリアで勝利となる仕様になっているのです。例えば、助けないといけない要人がいるのでミッションを開始した場合、要人を助けてしまってもミッションクリアです。

従来のFPSでは、定まったエリアを確保し、且つ多くのポイントを稼ぐと勝利になります。言い換えると、同じような戦い方を繰り返したとしても、勝ちは勝ちという図式が変わりません。

そのため、プレイヤーによって攻略方法が違うことも少なく、同じような対処を繰り返さないと勝利に近づけなかったのです。レインボーシックスシージの場合、敵を補足してから倒しに行くことも可能で、このような対応は相手側も行えるようになっています。

しかも、1階からの侵入だけでなく、2階からの侵入も可能となっていますし、取り付けられているカメラを通じて、カメラ越しに敵を補足するといった、独特な立ち回りまで可能となっているのです。そのため、オンラインでFPSをしたい、近代的な戦いを経験してみたいという人であれば、中々、レインボーシックスシージ以上にオススメできる作品は無かったりします。

さらに、レインボーシックスシージは人間らしい行動を許容しています。例えば、侵入不可能な壁があった場合、爆薬、もしくは他の道具を駆使して壁を破壊し、侵入可能にすることも可能になっているのです。

ラペリングと言われている、ロープを駆使して壁を上昇、下降することも可能になっていますし、ラペリング中に窓から侵入する、ラペリングの状態を維持して射撃を行うといった、ユニークなアクションも可能になっているのです。今でも、レインボーシックスシージには熱狂的なファンがいますが、これほどのシステムが導入されているのですから、当然と言えば当然かもしれません。

そして、レインボーシックスシージにはドローンが出てきます。近年では、耳にすることが多くなってきたドローンですが、ドローンは偵察機として使用することが可能になっています。
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レインボーシックスシージは、戦闘中に倒されてしまうとリスポン(復活)することがありません。そのため、リスポンをあてにしてプレイすることが許容されておらず、少ない人数で上手く連携しないと、あっという間に敗北が決まってしまいます。

また、一度でも偵察に成功した罠、キャラクターを補足することも可能なので、ドローンを駆使して動き回るだけで、敵がどのように立ち回ろうとしているのか、そして、相手の心理の裏をかくにはどうすれば良いのか、そのことが如実にわかるゲーム作品となっているのです。従来のFPSには、このようなシステムがあるようでありませんでした。

レインボーシックスシージは、少人数であればこその興奮、そして充実感を味わえるFPSです。敷居は高いと言われているゲーム作品ですが、腕前に自信がある人は、このようなゲームにチャレンジしてみるのも面白いでしょう。